潜在性二分脊椎症の経過観察
前回の記事はこちら↓
潜在性二分脊椎症の疑いから受診まで
http://eeeelife.hatenablog.com/entry/2018/02/15/154243
潜在性二分脊椎症の疑いから検査入院
http://eeeelife.hatenablog.com/entry/2018/02/16/114624
潜在性二分脊椎症の予防的手術に向けて
http://eeeelife.hatenablog.com/entry/2018/11/28/171922
潜在性二分脊椎症の予防的手術とその後
http://eeeelife.hatenablog.com/entry/2019/03/12/123246
予防的手術のために、9泊10日を病院で過ごした次男。
手術直後は傷口保護のため1日うつ伏せでしたが、手術から48時間はとにかく寝ていなければならず、寝返ったり立ちたがったりしたい盛りの次男はベッドに繋がっている腹巻きをされ、身体拘束されている状況でした。
点滴もしているため、管を触りたがったりと何かと目が離せない状況。
2日後やっとのことで身体拘束が解けた時は心底ホッとしました。
身体拘束解除後は、病院内にあるキッズルームで朝から晩まで遊び、時間が経つのをただただ待つばかり。
私だけではとてもやり切れず、夫や私の母、夫の母でローテーションを組み、何とか乗り切りました。
9泊10日の入院生活は、私自身も初の体験(9泊してませんが)。その間、長男も寂しさに耐えて頑張ってくれました。
良かったなと思ったことが2つ。
1つ目は、長男が保育園に行っていてくれてたこと。次男の入院した病院は、感染症を防ぐため子供の出入りが禁じられています。もし長男が保育園に行っていなかったら、次男の付き添いに加えて長男のお世話のローテーションを組むことになっており、それこそ回っていなかったかもしれません。
2つ目は、次男が母乳ではなかったこと。以前書きましたが、次男は産後すぐは母乳を飲んでいましたが、私の体調を考えて完全ミルクにしました。入院中、すでに次男は離乳食を食べていたものの、まだまだミルクも飲んでいました。もし母乳が絶対に必要な状況だったら、私だけで次男の付き添いをせざるを得ず、それはかなり過酷だったろうなと思うのです。
退院後は、背中にガーゼを貼って傷口を保護するというケアを3か月続けました。
1か月に一度、手術をしてもらった医師に経過を見せるために病院通い。
経過が順調だったからか、問診は次第に3か月に一度となり、今では半年に一度になっています。
手術から1年、経過観察のためにもう一度CTとMRIを行うことになりました。
これで問題なければ、今後症状が発現することはないだろうということ。
検査は最初と同じく、1泊2日の検査入院。
次男は1歳9か月になっており、多少の意思疎通もできるまでに成長していました。
午前中に入院手続きをし、午後2時ころまで絶食のち、薬で眠って検査室に運ばれる次男。
何事もありませんように、経過が順調でありますように…祈るように見送りました。
結果は問題なし。
頑張った次男。とりあえずこれで一安心となり、我が家は今後しばらく定期的に病院に行くという状況で落ち着いているところです。
おしまい。