ええええ人生

2児の父母育児雑記です。

電車好きな子供に送る10の絵本

我が家の長男(2歳)は電車が大好きだ。

「親が勧めたわけじゃないのに何故か電車が好きになった」

電車好きなお子さんを持つ親御さんが必ずと言っていいほど言う言葉。うちの長男も例外ではない。

電車が好きだと頭が良くなるとか、そんなウワサもあるらしい。そこは正直因果関係ないと思う。

が、電車好きな子供を持ったからには、親も楽しんでしまおう。というわけで、今回は電車が好きなお子さんにオススメな絵本たちを、長男監修のもとお伝えしようと思う。

まずは0歳児さんに向けて、どんな絵本があるかな?

長男「うーん、0歳児さんはまだ難しいこと分からんからね。手始めにこの辺はどうだろうか」

お前の立ち位置は一体。

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたんごとん。これは有名な絵本だ。
がたんごとんというリズムの繰り返しが、赤ちゃんにも楽しい1作。
色んなモノたちがでんしゃに乗っていく様が楽しいね。

長男「長男君も0歳児の頃はこの絵本大好きだったからね。パパに読んでもらったことがあったかは覚えてないけど。」

ションボリショイサーーーカス。


次はこれ。

でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

長男「ほうほう。でんしゃにのったよですか。長男君はこれが好きすぎて、ビリビリに破いちゃったよね。セロハンテープの数は、好きの現れと言っても過言ではない。」

破くなよ。
これは大井川鉄道東海道線東海道新幹線に乗って、主人公の男の子が旅をする話だね。

長男「長男君も実際に東海道線東海道新幹線に乗ったことがあるから、それを絵本でも見られるのは興奮するね。」

そうそう。電車好きの子供は意外と現実的な描写が好き。この絵本に描かれている電車たちは少し昔のものだけど、それでも長男は大喜びだったよね。

次はこれだ。

でんしゃガタゴト (ほるぷのしかけえほん)

でんしゃガタゴト (ほるぷのしかけえほん)

長男「これは自分で動かせる絵本だね。電車のドアが開いたり、電車を車庫に入れたりできるんだ。紙が分厚いから破れないよ。」

破るなよ。
まぁたしかに、破れにくいから0歳、1歳にも与えられるね。
次。

はしれ!ぐるぐる やまのてせん (こみねのりもの写真えほん)

はしれ!ぐるぐる やまのてせん (こみねのりもの写真えほん)

長男「おおっ、出た!山手線。長男君は、これで鉄オタになったんだよね。2歳直前のことだった。」

都内住まいじゃないから山手線は見慣れない電車だったはずなのに、なぜか長男はすごく食いついたよね。本屋さんでこれを買うって離さなかった。買ってから1か月は、こればかり読んでいた。

長男「初めて写真の絵本だったから、本物は迫力があったんだよ」

やはり現実主義。

その頃から、お風呂でも電車を見たがった。
そんな時に活躍したのがこれだ。

長男「まだ大好きだもんな。1年は活躍してるね。」

この絵本はトミカプラレールの商品が載ってる本なんだけど、防水加工してあるスポンジ入りの絵本だから、お風呂で何度でも読めるし、持ち運ぶにも軽くて重宝する。お行儀悪いけど、ご飯中に読んでいて味噌汁をこぼしても無傷なんだ。

こぼすなよ。

鉄道 (講談社の動く図鑑MOVE)

鉄道 (講談社の動く図鑑MOVE)

お次はこれ。図鑑。
「寝る前に一冊だけ絵本読んであげる」って言ったらこれを持ってこられた時のママの死んだ魚の目が忘れられないよ。

長男「これ一冊で、全国の新幹線、特急、在来線が網羅されている。鉄道ファン必携の一冊だ。付属のDVDも、もう何度見たことか。」

ヤバイ、口調が完全にオタクになってきている…

でんしゃのずかん (コドモエのえほん)

でんしゃのずかん (コドモエのえほん)

図鑑の読み聞かせ(?)に疲れたママが選んだのがこの一冊。写真並にリアリティのある絵が魅力的だ。

長男「薄いのが玉に瑕だけど、色んな電車が描いてあるのがすごいんだよ」

うん、その薄さにママは惹かれたんだろうね…。

次は、電車は電車でも擬人化電車・トーマスの絵本。

トーマスとゆきだるまのパーシー (トーマスの新テレビえほん)

トーマスとゆきだるまのパーシー (トーマスの新テレビえほん)

長男「トーマスも好きだよ。これはパーシーが雪だるまになっちゃうお話だね。」

クリスマスの時期に買ったんだ。冬にぴったりのお話だったね。トーマスは、原作者が書いている絵本の他にも、アニメを書籍化した絵本もある。これは後者だ。前者よりもページ数が少なくて読みやすいし、お値段も安いのでオススメ。

しんかんせんでいこう

しんかんせんでいこう

これ。大人にも是非読んでほしい絵本だ。いや、絵本というくくりを超越している。作者の間瀬さんの電車愛が伝わってくる作品だ。

長男「長男君も好きだけど、パパも好きなの?」

これは日本地図の中にこれでもかと電車の絵が書き込まれているんだ。マイナー路線も細かく細かく描かれている。圧巻だね。間瀬さんの構図や色づかいも素晴らしいんだよ。

最後はこれ。

ビュン!ビュン!でんしゃえほん わくわく音あそびえほん

ビュン!ビュン!でんしゃえほん わくわく音あそびえほん

音の出る絵本!
電車の走行音や連結の音、警笛や踏切の音も鳴るよ。付属のマイクで、車掌さん気分を味わうこともできる。

長男「長男くんはまだマイクで上手く喋れないけど。」

君はマイクを時々電話のように使ってるよね。




いかがでしたか?
ここで紹介した絵本は、対象年齢が3歳以上のものもありますが、我が家の子供は、対象年齢関係なく絵だけ見てることもあります。

対象年齢にとらわれず、ビビビときたものを是非読んでみてくださいね。

2017.12.10